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CRAZY SONIC はどんなゲーム?ジャンル名「ハイスピードドライブアクション」の意味

  • 執筆者の写真: Hiroshi Ideno
    Hiroshi Ideno
  • 3月23日
  • 読了時間: 5分

CRAZY SONIC は「ハイスピードドライブアクション」というジャンル名を付け、そのジャンル名に恥じないハイスピードを体感できる Playdate 向けゲームとして開発中です。


ハイスピードドライブアクション
もはや古い文化だが、ゲームのジャンル名を自由に付けまくって差別化していた時代がかつてあったのじゃ

このゲームがどんなゲームか?を知るのに最も手っ取り早い方法は、PVを見てもらうことではないかと思います。

東京ゲームダンジョン7向けに作成したPVはこちらになりますので、是非ご覧ください。



動画を見てもらった上であえて文章で説明することが今さらあるのか?という気もしますが、ちょっとだけ話したいことを話しましょう。


Playdate専用


本ゲームは Playdate 専用ゲームとして開発しています。

昨今、インディーゲームはもはや PC, Nintendo Switch, PlayStation, XBOX など、マルチ展開が当然のような流れになっていますが、本作は Playdate 専用です。


これは「Playdate を売るために他のゲーム機には出さねーぜ!」とか、「Playdate 以外のゲーム機はダメだ!」とか、そういう戦略やイデオロギーがあるわけではまっっっっっったくありません。

(私、最近のゲーム機はまあまあ持ってますし遊んでます)


ではなぜ Playdate 専用なのかというと、このゲームのゲーム体験は Playdate を使わないと表現できないためです。

というか、Playdate 用にどういったゲームを作ろうか?と考えて開発しているゲームなので、必然的に Playdate が固有で持っている特性を利用したゲームになっている、というのが正確ですね。

Playdate に固有の特性とはもちろん、操作デバイスとしてクランクを搭載していることです。クランクを利用したゲームとして企画しているので、クランクが使えないプラットフォームで出しても意味ない、という話ですね。


クランクを回して加速、上下キーで障害物を避ける


本作はクランクを回して加速し、上下キーでレーンを移動して障害物を避けるゲームです。

うまく障害物を避けることにより高速で走り続けることができ、制限時間内にゴールへ辿り着きましょう、というのが目的です。


それだけです。

こう説明するとあまりにも単純ですね……。


ですが、Playdate の特性(機械が小さく、使えるCPU、ストレージ、メモリに限界がある)を考えると、このくらいで良いのではないかと思っています。


加速しながら障害物を避ける、という内容でゲームとして成立すると思う理由は、実は他のゲーム体験にありました。


私、今から数年前、FINAL FANTASY XIV というゲームにハマっていました。

流石に今はもうやっていないのですが、あれ何が面白かったかとよく考えると、一言で言ってしまうと、「敵の攻撃予兆を見て避ける」というゲームなんですよね。



こういうのを避ける 他にも種類がある
こういうのを避ける 他にも種類がある

いや、もちろんそれだけのゲームではないですよ。

収集要素もあるし、コミュニケーションもあるし、世界で受けに受けているMMO RPG ですから、ヒトコトで表せない魅力が盛りだくさんです。

盛りだくさん過ぎて全部やってたら他に何もできないなと思って、キリのいいところで止めたワケですが。


ですが、自分が毎日ログインしていた頃に実際何をやってたか?

やってた頃のことを思い出したら何が一番最初に頭に浮かぶか?

それを考えた時に思いつくのは、俗に「極タイタン」と呼ばれる高難易度ボスの撃破でした……。


敵の攻撃パターンを覚え、攻撃の避け方や次につながる移動、スキル回しを覚え、それを1手も誤らずに順番に起動してゆく……。

あれはもはや音ゲーとか、ダンスに近かったのではないでしょうか。


FF14の話はほどほどにしておきましょう。

何が言いたいのかというと、「障害物の発生予兆を見てサッと避ける」は、これだけで普通にゲームとして面白いのではないか、ということです。


この経験があるからこそ、最初にお話ししたような単純なヒトコトで終わるゲーム、として世に出して良いのではないかな?と思い、この路線で進んでいます。


レーシングゲームではないの?


東京ゲームダンジョンを始め、ゲームイベントへ出展応募する際、困るのはジャンルの選択です。


当然、ゲーム概要をざっくりと知りたい主催者や一般来場者に提供するため、あらかじめ決められたフォーマットからジャンルを選択する必要があるわけです。


「車で速く走るゲームである」ということを考えると、「それは『レース』ジャンルで良いのでは?」というのがみんな考えることだと思います。

私も一瞬、「レース」を選択しようかと思いました。


……ですが。

これは本当にレースゲームなのか?


レースというのは、「競争」です。

車に限らず、人間や馬が走るのも「レース」ですし、もっと広義に言うならば、テレビで定期的にやってるお笑いのコンテストなんかも「賞レース」と言われたりしますね。


レースがレースたるゆえんと言うのは、「走る」ことではなく、「他人と競う」ことにあるのですよね。


そう考えたとき、私は自分の作っているこのゲームを「レースゲーム」とは呼べなくなってしまったのです。


このゲームは確かに速く走るゲームですが、その目的は他人に勝つことにはありません。

「目的地と制限時間が設定されており、その制限時間内に目的地に到達する」というルールなので、それが達成されれば良いのです。

強いて言うならば「自分との戦い」と言えないこともないでしょうが、少なくとも他の人に勝つ必要はありません。


このゲームのジャンルに「レース」を設定してしまうと、多くの人が「他にも同じように走っている車があり、その中で一番になる」というものを想像してしまうのではないか?

それは逆に、このゲームを初めて見た人に誤解を与える原因になるのではないか?


こういった理由により、このゲームのジャンルは「アクション」とさせて頂きました。

「超高速で車を運転し、障害物を避けるためのアクションを行うゲーム」。


即ち、「ハイスピードドライブアクション」なのです。

 
 
 

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